原因がはっきりしているので、肝がんは予防が可能ながんの一つといわれています。肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、自覚症状がないまま病気が進行してしまいます。早期に一度、B型肝炎ウイルスへの感染の有無を調べて、感染が分かった場合は、必要な定期検査や適切な治療を実施すれば、肝硬変・がんを発症する人の数を減らすことができます。
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で調べることができます。採血は短時間で済み、数週間で検査結果が出ます。今まで肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、早期に一度、肝炎ウイルス検査を受けましょう。
肝炎ウイルス検査は無料で受診できます!
※自治体によって、無料肝炎検査の実施期間が異なる場合や、検査費用の一部を負担しなくてはいけない場合もあります。詳しくは、各自治体の保健所へお問い合わせください。